【お仕事とお住まいが現在ない方】生活保護制度を申請しよう
現在の日本で、お仕事と住まいがない方が利用できる制度は生活保護制度です。生活保護は、憲法25条が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」を権利として具体化したものです。権利行使として、生活保護をぜひ申請してください。
生活保護の申請の仕方
- 都内の福祉事務所に相談窓口にいきましょう。
- 窓口で「生活保護を受給したい」と相談しましょう。
【公的機関で相談す際のポイント】
- 担当者の名前を必ず聞こう
- 相談した内容を記録しよう
【福祉事務所一覧】
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikatsu/shisetsu/fukushi.html
生活保護申請システム「フミダン」を使う
生活保護申請書のPDFをWEBから作成することができます。作成した申請書はWEBからFAX送信が可能です。本日のうちに申請書を送信してから、翌日に福祉事務所に行かれるとスムーズです。
フミダン
申請書をFAX送信しただけでは、申請は受理されません。必ず福祉事務所に足をお運びください。
【お仕事があるが、安定したお住まいがない方】東京チャレンジネットで相談しよう
住むところがない方を対象に、住まいや就労の相談やサポートを行う、東京都が運営する相談窓口です。
東京チャレンジネット
https://www.tokyo-challenge.net/
住むところがない方を対象に、住まいや就労の相談やサポートを行う、東京都が運営する相談窓口です。
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-44-1 東京都健康プラザハイジア3F
0120-874-225
0120-874-505(女性専用)
【公的窓口で相談してもうまくいかない場合】民間団体のサポートを受けよう
■せかいビバーク「特設相談フォーム」
相談フォームからご連絡ください。こちらから折り返しご連絡いたします。スタッフがお会いして、宿泊などのご相談をいたします。
■「Wi-Fiを使った無料電話(つながる電話WEB)」
フリーWi-Fiを使って相談先へ無料で電話ができる「つながる電話WEB」にアクセスして、都内の公的窓口や支援団体に無料で電話をかけることが出来ます。
「つながる電話WEB」のかけ方
お手持ちの携帯端末をフリーWi-Fiにつないで、つながる電話のWEBサイトにアクセスし、開いた先のページの入力欄に発信コード「sekabiden」を入力し、その次の画面から「受け取り確認ダイヤル」をタップするだけで通話が出来ます。お電話で相談したあと、その団体の指示に従って下さい。
■直接相談を行っている民間団体
NPO法人TENOHASI(てのはし)
池袋を拠点に、ホームレス状態の方と炊き出しや夜回りを通じて出会い、生活相談などの活動しています。
生活相談はTENOHASIの活動日(炊き出し:毎月第2第4土曜日・夜回り:毎週水曜日)にお願いします。活動日の詳細はお問い合わせください。
【電話】090-1611-1970(事務局長 清野)
【受付時間】平日10時から17時
生活困窮者支援 りぼん
町田駅周辺で活動しています。ネットカフェ生活者を含めたホームレスの方、家を失いそうな方の命を繋ぎ、生活機能(生きることの全体)を向上させていくお手伝いをしています。
【電話】070-8305-3572
【E-mail】ribon.sodan@gmail.com
ビッグイシュー基金
ホームレスの人々の生活サポートを軸に貧困問題解決を目指す認定NPO法人です。
【URL】https://bigissue.or.jp/message/
【電話】03-6380-5088 【Fax】03-6802-6074
府中派遣村
派遣切りや生活苦、貧困の課題を社会全体の問題として、相談や助け合いを地域で日常化しています。
【電話・FAX】042-365-3733(FAXは24時間OK)
【E-mail】 fuchuhakenmura@gmail.com